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建築塗装のプロが挑む新時代|工場品質×生成AIで実現する「職人の未来」

  • kensouplus
  • 1月24日
  • 読了時間: 8分

更新日:1月26日

2026年1月24日、中小企業家同友会の有志の皆様が来社されました。

建装Plusの事業内容、そして最新の取り組みについてお話させていただきました。



はじめに

建物の第一印象を決める「塗装」。その仕上がりは、建物全体の価値を大きく左右します。

株式会社建装Plusは、1996年の創業以来、建築・建材・家具什器塗装、そして工場リノベーションと手がけてきました。自社工場を持つ強みを活かし、現場では難しい精密な仕上がりと色の再現性を実現。さらに2023年からは生成AI活用も積極的に行い、職人技術×AI活用も進めています。


この記事でわかること

  • 建装Plusの事業内容と施工事例(建築・建材・家具什器塗装)

  • 自社工場を持つメリットと、お客様が得られる価値

  • 生成AI「調色先生」による業務改善と、中小企業でも始められる生成AI活用のヒント


読了時間:約6分


結論を先に

建装Plusは「ただ塗るだけ」ではなく、素材・使用環境・将来のメンテナンスまで考えた提案を行う塗装会社です。自社工場での安定品質に加え、生成AI活用での人材育成とコスト削減を実現しています。


建装Plusとは?「保護・美粧・機能性」を与える塗装のプロ

株式会社建装Plusは、石川県金沢市を拠点に建築・建材・家具什器塗装・工場リノベーションを手がける専門会社です。


建装Plus 工場外観
建装Plus 工場外観

会社のビジョン保護・美粧・機能性を働く環境に与え続ける」

1996年の創業以来、建築塗装・家具什器塗装・リノベーションを中心に事業を展開。2023年には時代に合わせた魅力的な提案ができるよう情報通信事業(DX・生成AI活用)を開始し、社名を「株式会社キタムラ建装」から「株式会社建装Plus」へと変更しました。



私たちが大切にしていること

「ただ塗るだけ」ではありません。

  • 素材を見極める:木材、金属、建材それぞれの特性に合わせた塗装

  • 使用環境を考える:屋外か屋内か、どんな使われ方をするのか

  • 将来のメンテナンスまで提案:長く安心して使っていただくために

この3つを常に意識し、お客様に最適な提案を行っています。


事業内容①:家具什器塗装|自社工場で実現する「安定品質」

建装Plusの大きな強みが、自社工場を持っていることです。

工場での塗装の様子
工場での塗装の様子

工場塗装の3つのメリット

1. 現場では難しい高精度な仕上がり

建築現場では、他の職人さんが出入りしたり、埃が舞ったり、塗装後に物を置いて傷つけてしまうことがあります。工場なら、塗装作業に最適な環境で、安定した仕上がりを実現できます。

2. 色の再現性が高い

「この色にしてほしい」というご要望に、工場なら正確にお応えできます。現場での色合わせと工場での色合わせでは、仕上がりや見え方が大きく変わります。

3. 設備と技術で安定供給

塗装ブースを2基備え付けた自社工場があるため、大量生産や急な納期変更にも柔軟に対応。入荷・出荷場も分かれており、一時的な製品の預かりも可能です。



施工事例:こんなものも塗装できます

テーブルの再生|思い出の家具を新品同様に

お客様が大切にされていたテーブル。長年の使用でシミや傷がひどい状態でしたが、「新品には買い替えたくない」とのご要望を受け、工場で丁寧に塗り直しました。

お客様からは「綺麗に直って驚きました」「色ムラも揃って、これから使う機会が増えそう」とお声をいただきました。




クラシックカーのインパネ修復

古い車の木部インパネ(計器盤)も、経年劣化で傷んでいた状態から、ピカピカに再生。

木材の再塗装ノウハウを活かし、オーナー様に喜んでいただけました。




大型ウッドデッキ材の塗装|工期短縮とコスト削減

住宅などに使われるウッドデッキ材。通常は現場で塗装しますが、天候に左右されるため工期が読めません。

工場で先に塗装すれば、


  • 汚れや乾燥不良の心配なし

  • 仕上がったものを現場で切って組み付けるだけ(タッチアップ塗装で完了)

  • 3〜4日かかる作業が1〜2日に短縮

  • 現場への交通費や人件費も削減


大工さんも楽になり、お客様にも高品質な製品提供ができるため喜ばれています。



大量生産にも対応|4メートルの羽目板2,000枚

県外から依頼された、天井用の羽目板2,000枚。不燃材料へ自然塗料での塗装依頼にも、入荷から梱包・出荷まで迅速に対応させていただきました。



事業内容②:建築塗装|建物の第一印象を決める仕上げのプロ

建物の外観や内装の仕上がりは、完成度を大きく左右します。建装Plusでは、お客様と密に連携しながら、品質の高い施工を行っています。



得意分野:工場リノベーション

住宅塗装ももちろん対応しますが、私たちが特に得意としているのは工場や事業所のリノベーションです。


  • 外装・内装の塗装

  • 照明工事

  • パーテーション設置

  • 床の塗装

  • 小規模な工事


これらをワンストップで対応できるため、お客様は窓口が一つで済み、「楽だった」とよく言っていただけます。



施工事例:大規模工場から細かな内装まで

高松機械工業様|工場の大屋根塗装|3,000平米の遮熱塗装

旭工業団地にある企業様の大規模な屋根塗装。遮熱塗料を使い、夏場の室温上昇を抑える効果も実現しました。

現地視察を行い、状態に合わせて劣化していた箇所を補修。そして下塗り・中塗り・上塗りの3工程で美しく仕上げました。

毎日の現場管理と写真記録で、お客様からは「建屋を大切にする意識が高まった」「安心安全でお任せできた」と高評価をいただきました。




ガレージシャッターの塗り直し

錆びて汚れたシャッターを、まるで新品のように塗装。一般的な塗装技術ですが、丁寧な下地処理が仕上がりの差を生みます。



寿司屋の内装|木目調の美しい仕上げ

県内の寿司屋さんの内装工事。木目を活かした繊細な塗装で、落ち着いた雰囲気を演出しました。



SDGsロゴの塗装

企業様の工場内に、SDGsの各色ロゴを塗装。「会社の取り組みをわかりやすく掲示したい」というご要望に、塗装からシート貼りまで一貫して対応しました。



現場力と技術力を強みに|お客様の「困った」をワンストップで解決

建装Plusが大切にしているのは、お客様との密なコミュニケーションです。


  • 「どんな色にしたいですか?」

  • 「この傷んだ部分、どうしましょうか?」

  • 「長持ちさせるには、こんな方法もありますよ」


現場を見て、お客様の想いを聞いて、最適な提案をする。それが私たちの強みです。



DXへの挑戦|現場力・技術力をさらに強化する生成AI活用

これまで培ってきた現場力と技術力。これをさらに強化するために、2023年から本格的に生成AI活用に取り組み始めました。その象徴が、生成AIを活用した「調色先生」です。


なぜ生成AIに取り組んだのか?

「正直に言うと、最初は面白そうだから触り始めたんです」

そう語るのは、入社2年目の唐仁原さん。もともと畑違いの業界から転職し、塗装の知識はゼロからのスタートでした。


新人が直面した「調色の壁」

建築・建材・家具什器塗装で最も難しいのが、色を合わせる「調色作業」。木材は生き物なので、同じ色を塗っても木に吸い込まれて発色が変わります。職人でも試行錯誤が必要で、失敗すれば塗料は廃棄。時間もお金も、環境にも負荷がかかります。

AI活用を進めている唐仁原氏
AI活用を進めている唐仁原氏

「新人でもすぐ現場で活躍できる仕組みが欲しい」。


そんな思いから、生成AIを使ったツール開発がスタートしました。



「調色先生」誕生|1週間で作ったツールが県知事賞を受賞

唐仁原さんが参加したのは、金沢JC主催の「AIワークイノベーション」というイベント。そこで開発した「調色先生」が、見事県知事賞を受賞しました。



調色先生の仕組み(3ステップ)

  1. 塗装する素材と色見本を撮影

  2. ChatGPTのカスタムGPT(調色先生)に写真を送る

  3. 70%の精度で配合レシピが自動生成される

あとは職人が最終調整すれば完成。何時間もかかっていた作業が大幅に短縮されました。


驚きの開発期間

  • 開発期間:たった1週間

  • 技術:ノーコード(プログラミング不要)

  • ベース:ChatGPTのカスタムGPT機能


特別な技術者も、高額な開発費用も必要ありませんでした。


実際の成果|環境にもやさしい取り組み

  • 塗料の無駄が減少:失敗による廃棄が減り、コスト削減

  • 収益性の向上:時間とコスト削減で利益率改善

  • 環境経営への貢献:廃棄塗料が減り、環境負荷を削減


特に評価されたのが「環境経営」への貢献。「捨てる量が減る=環境にやさしい」というわかりやすさが、審査員にも響きました。




中小企業でも始められる|生成AI活用の3つのポイント

建装Plusの事例から、中小企業がAI導入を成功させるポイントをご紹介します。


ポイント1:まずはとにかく触ってみる

唐仁原さんが最初に使い始めたのはChatGPT

まずは「無茶振りでもいいから遊んでみる」ことが大事。AIに慣れることで、「これ仕事でも使えるかも」という発見が生まれます。

ポイント2:成果の出やすいAI活用からはじめる

生成AIの得意な内容がいくつかあります。その成果の出やすい活用方法から真似してみることをおすすめします。


ポイント3:小さな成功体験を作る

調色先生は1週間で完成しましたが、それは最初から完璧を目指さず、「70%の精度でOK」と割り切ったことが成功の鍵です。

会社全体でAI活用が広がるには、「ここで使えるじゃん!」という実感が必要。小さくても確実に成果が出るテーマを選びましょう。


まとめ

株式会社建装Plusは、「保護・美粧・機能性を働く環境に与え続ける」をビジョンに、建築・建材・家具什器塗装、そして工場リノベーションを手がける建築塗装会社です。


私たちの強み

  • 自社工場での安定した高品質塗装

  • 素材・環境・将来のメンテナンスまで考えた提案

  • 工場リノベーションのワンストップ対応


創業から培ってきた現場力と技術力に、生成AI活用という新しい未来の姿を加えて、これからも建物や家具の価値、そして職人の価値を守り続けます。

今日からできる小さな一歩塗装のお悩み、工場や建物のリノベーション、AI活用についてのご相談など、どんな小さなことでも構いません。まずはお気軽にお問い合わせください。




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